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ヘレンド ウィーンの薔薇シリーズ特集


ウィーンの薔薇

更新日 | 2024/11/15

sohbi編集者

編集者 / Sohbiネットショップ

日本全国で7店舗を展開する日本最大のヨーロッパ輸入食器専門店Sohbiネットショップです。
世界の有名メーカー・ブランドはもちろん、「Sohbi」独自のオリジナルブランドまで、その幅広く品揃えをしております。
販売しているブランドにまつわるお話や歴史、組み合わせなどなど、当店ならではのコンテンツを発信していきたいと思います!

ウィーンの薔薇とは

「ウィーンの薔薇」はもっともポピュラーで優雅さと気品のなかにも愛らしさが人気のシリーズです。
純白の磁器に、たおやかな一輪の薔薇が美しく描かれ、食卓に華やかさと優美さをもたらします。
このパターンは、かつてヨーロッパの名門ハプスブルク家の内遣い用として作られた高貴な薔薇柄で、その気品ある佇まいは今なお多くのファンを魅了し続けています。
ピンク色の繊細な薔薇の描写と、グリーンのラインが調和した図柄は、まるで芸術作品のような美しさを醸し出しています。

ウィーンの薔薇の歴史

「ウィーンの薔薇」は、豊かな歴史とハプスブルク家との深い結びつきを持つパターンです。

1718年ハプスブルク王朝が栄華するウィーンに誕生した「ウィーン磁器工房:アウガルテン」の「オールドウィンナーローズ」までさかのぼります。

1864年、ハプスブルク家御用達だったウィーン窯(旧ヴィエナ窯)が閉鎖された際、皇帝フランツ・ヨーゼフの命により、ヘレンドがこの高貴な「ウィーンの薔薇」パターンの製造と供給を引き継ぐこととなりました。

「ウィーンの薔薇」は、ハプスブルク家の内遣い用の食器として使用されていました。
そして特筆すべきは、オーストリア=ハンガリー帝国の皇妃エリザベート(通称シシー)がこのウィーンの薔薇を愛用していたことです。
エリザベートは絶世の美女として知られ、彼女の愛用により「ウィーンの薔薇」の名声はさらに高まりました。
ハプスブルク帝国が終焉を迎える1918年まで、この薔薇柄はハプスブルク家の専用品として門外不出の特別なデザインとして扱われていました。
つまり、約半世紀以上にわたり、王室の食卓を彩り続けたことになります。

ヘレンドは、その卓越した技術と芸術性により、このパターンを忠実に再現し、さらに洗練させることに成功しました。
「ウィーンの薔薇」は、ハプスブルク家の優雅な生活様式と、ヘレンドの卓越した陶磁器製作技術が融合した、歴史的価値の高いコレクションです。

この伝統あるデザインが広く愛され、ロングセラーとして多くの方々の食卓を彩っています。
「ウィーンの薔薇」は、まさに歴史と芸術が織りなす至高の逸品といえるでしょう。
ヨーロッパの王室文化と陶磁器芸術の融合を象徴する存在として、その歴史的価値と芸術的価値を保ち続けています。

ウィーンの薔薇の特徴

1. 歴史的背景

ハプスブルク帝国の終焉から100年以上経った現在でも、「ウィーンの薔薇」は依然として高い人気を誇っています。
絶世の美女として知られるオーストリア=ハンガリー帝国の皇妃エリザベートが愛用したことでも有名で、1918年のハプスブルク帝国の終焉まで、門外不出の特別なデザインでした。
ご自宅でもヨーロッパ王室の歴史を感じられる伝統ある名品シリーズです。

2. デザインの特徴

ウィーンの薔薇の特徴は、白磁に映える優雅な一輪の薔薇です。
たおやかで繊細な薔薇の描写が、食卓に優美さと気品を添えてくれます。
シンプルながら洗練された美しさが、長年にわたって多くの人々に愛され続けています。

3. カラーバリエーション

「ウィーンの薔薇」シリーズは、大きく5種類のカラーバリエーションがあります。
グリーン、ピンク、ライラック、プラチナ、そしてシンプルな白磁です。
これにより、お使いいただく方のお好みや食卓の雰囲気に合わせて選ぶことができます。

4. 製品ラインナップ

ティーカップ&ソーサー、プレート各種、可愛らしいハートディッシュなど、多様なアイテムを展開しています。
食器類を中心に、インテリア小物まで幅広いアイテムが揃っておりますので、コレクションとしての魅力も高く人気があります。

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