新規会員登録で1000Pプレゼント中

詳しく見る

ヘレンド インドの華シリーズ特集


インドの華

更新日 | 2024/11/15

sohbi編集者

編集者 / Sohbiネットショップ

日本全国で7店舗を展開する日本最大のヨーロッパ輸入食器専門店Sohbiネットショップです。
世界の有名メーカー・ブランドはもちろん、「Sohbi」独自のオリジナルブランドまで、その幅広く品揃えをしております。
販売しているブランドにまつわるお話や歴史、組み合わせなどなど、当店ならではのコンテンツを発信していきたいと思います!

インドの華とは

日本の伝統的な柿右衛門様式をヨーロッパ風にアレンジしたエキゾチックなデザインが特徴です。
実は名前にあるインドとは無関係で、東洋の物産が東インド会社の帆船で運ばれていたことから、この名前が付けられました。
優雅な花々と蝶のモチーフが特徴的で、ヘレンドを日本と結びつける象徴的な作品として、"ヘレンドグリーン"と呼ばれる独特の清楚なグリーンカラーとあいまって日本でも人気が高いシリーズです。
後に新たな人気シリーズとなるアポニーシリーズの元になったパターンとしても有名です。

インドの華の歴史

通りが放射状に走る現在のパリの街を造ったことでも有名なフランスの皇帝、ナポレオン3世。
その皇后ウージェニは新しいパリで生まれたファッションのアイコン的存在であり、1867年フランスのパリ万国博覧会の主催者でもありました。
この年のパリ万国博覧会は日本が初めて参加したもので、浮世絵や漆器などがヨーロッパでジャポニスムと呼ばれる日本ブームを巻き起こしたきっかけにもなりました。

この時、数年後にオーストリアのウイーン万国博覧会を予定するオーストリア・ハンガリー帝国の皇帝が視察を兼ねてパリを訪れました。
その際、ウージェニはオーストリア・ハンガリー帝国のフランツ・ヨーゼフ皇帝を食事に招待し、ハンガリー窯のへレンド製『インドの華』のディナーセットを購入し、皇帝をおもてなししました。

当時のヨーロッパでは、日本や中国の芸術に強い関心が寄せられており、「インドの華」はその潮流を見事に捉えた素晴らしい作品でした。

以来、ヘレンドの代表的なシリーズとして、世界中の陶磁器愛好家を魅了し続けています。

インドの華の特徴

1. 華やかな花と蝶のデザイン

インドの華シリーズは、色鮮やかな花と蝶が描かれた美しいデザインが特徴です。
まるでヨーロッパの庭園を散歩しているような気分になれます。
花びらの一枚一枚や蝶の羽の細かい部分まで、熟練した職人が1点1点、丁寧に手描きしています。
食卓に置くだけで、お部屋全体が明るく華やかで優雅な空間になります。

2.豊富なアイテムのラインナップ

ヘレンドを代表するシリーズだからこその豊富なラインナップが魅力です。
インドの華シリーズには、お皿やカップ、ティーポットなど、たくさんの種類があります。
朝食用のセットから、午後のティータイム、特別な日のセットまで、様々なシーンで使えるアイテムがそろっています。
少しずつ集めていくのも楽しいですし、揃えてコーディネートすると食卓が華やかになります。

3.豊富なカラーバリエーション

多彩色、ブルー、オレンジ、マロン、イエロー、ライラック、ピンク、ブラック、インディゴ、パーシモン、ガデット、ターコイズなど数多くのカラーバリエーションがあります。
新色の開発も積極的で色違いのコレクション派にとっては悩ましいシリーズでもあります。

4. 特別な日を演出する魅力

誕生日や記念日など、大切な日の食卓を彩るのにぴったりです。
インドの華シリーズを使うと、普段の食事も特別なひとときになります。
家族や友人と過ごす時間がより思い出深いものになるでしょう。
また、華やかでヨーロッパの歴史が感じられるインドの華は大切な方への贈り物としても喜ばれることでしょう。

ヘレンド
インドの華シリーズの商品を見る

ブランドから探すbrand search

商品検索